映画『辰巳』小路紘史監督、後藤剛範インタビュー。決め手は、“この人と一緒に映画を作りたい“

映画『辰巳』小路紘史監督、後藤剛範インタビュー。決め手は、“この人と一緒に映画を作りたい“

4月20日(土)より、映画『辰巳』が、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開。今回、小路紘史監督と、“ゴトウ”役を演じた後藤剛範さんにお時間をいただき、本作制作にまつわるエピソードやご自身についてもお話をうかがいました。

■映画『辰巳』小路紘史監督、後藤剛範インタビュー

▼後藤さん自身の名前がついた役名の登場について

-本作制作について、“自主制作のスタイルを貫く”、“キャスティングの決定権を自分で持ちたかった”という小路監督のコメントが印象的でした。今回、インタビューに、後藤さんが同席されていますが、ご自身の名前が役名に使われている点からして、特別な理由があるのではないかと思いました。

後藤さんの選出や役名の決定にあたってのエピソードをきかせていただけますか?

小路紘史監督
最初に後藤さんをご紹介いただいたのが、後藤さんが所属している「オーストラ・マコンドー」の演出家の倉本朋幸さんでした。倉本さんは竜二役を演じているのですが、まず「(後藤さんを)絶対に見てほしい」という推薦がありました。そこで最初にオーディションに来ていただいたという経緯があります。
その時からものすごく良くて、 お芝居も雰囲気も、『辰巳』の世界観にハマると、一番にピンっときたことがすごく印象的で選出の理由です。

後藤剛範
倉本さんと小路監督はどうやって出会ったんですか?

小路紘史監督
最初は、僕の1作目の初の長編映画『ケンとカズ』のスタッフ向けの試写に倉本さんが、カトウシンスケさんとのつながりで来てもらったんです。そのときが初対面だったのですが、それがもう10年前のことになります。
そのイベントがあって、倉本さんとは同じ演出家であり、脚本家でもあるので、一緒にいろいろな企画をやりながら、10年の間、ゆるくずっと付き合ってきました。
2019年に一緒に舞台をやることがきっかけですごく仲良くなりました。

後藤剛範
その舞台は『盆栽』ですか?

小路紘史監督
はい。その『盆栽』です。

その舞台がふたりで最初におこなった作品で、それからその縁で、今回の2019年のオーディションに倉本さんも来ていただいて、後藤さんを紹介していただいたという、今回すごく良い流れがあったんです。

-メインの3人を選ぶときには、もう応募者は1500人いて、その中に後藤さんも含まれていらしたのでしょうか?

小路紘史監督
最初の3人を選んだときにはまだ後藤さんを紹介されていない時期だったので、まだお会いしていませんでした。オーディションは半年ぐらいずっとやっていたんですけれども、比較的最初の方に後藤さんに来ていただきました。

後藤剛範
自分が記憶している限りでは、倉本さんからオーディションをやっているという話を何度か耳にしていました。
最初に聞いた話では、「ゲイの兄貴がいて、僕と倉本さんが兄弟になるかもしれない…そんな悪い兄弟がいて…何か絡みがあるかもしれない…」といったことを倉本さんから聞いていましたね。

“ゴトウ”という役のことについては最初は聞いたことがなかったです。

-後藤さんというお名前をそのまま役名として使われていることに、何か後藤さんに対する思い入れのようなものを感じました。

小路紘史監督
後藤さんが元々持つ強いものをオーディションでも、普段話している時も感じていました。
本人の名前を役名にすると遊びの面があるじゃないですか。
だけど、それに負けない芝居や存在感が出ると思ったので、名前がもはや作品に影響しないのであれば、そこは遊んで、後藤さんは後藤さんの名前でいっても面白いんじゃないかという思いがありました。

後藤剛範
役者本人が自身の名前のまま出ることって多いですか?

小路紘史監督
本人の名前で出ることはあまりないかもしれないですね。

-あるとしたら、あて書きとか、本人と役との親和性が高い場合にひとつの手法として使われるイメージはありますね。

後藤剛範
「全裸監督」で出たときの役名も、“後藤”なんですよね。

小路紘史監督
そう思わせる何かが後藤さんにはあるんでしょうね。

後藤剛範
「全裸監督」と『辰巳』は、撮影時期も同じぐらいだったんですよね。

小路紘史監督
確かに一緒ぐらいの時期ですよね。

▼長期間行われたというオーディションと後藤さんについて

-長い期間行われたというオーディションですが、後藤さんにはどういったオーディションが行われたのでしょうか?

後藤剛範
台本がありましたね。『辰巳』の台本を使って、オーディションをやりました。
辰巳と弟・浩太のシーンだったと思います。

オーディションのときは、素舞台の状態だったんですけど、自分ではそのシーンを何かをやりながら話しているシーンだと思い込んで、パイプ椅子か何かをずっと運んでいる演出をした覚えがあります。そのアイディアは採用にならなかったんですよね。

あのシーンはどんな感じだったんでしたっけ?

小路紘史監督
あれは葵のお姉ちゃん(京子)の命が奪われたあとの、葵と辰巳のシーンですね。後藤さんにオーディションで辰巳役としてそのシーンを演じてもらったんですけれども、後藤さんが運んだパイプ椅子を蹴りまくっていたんです。
後藤さんが見立てたパイプ椅子って、実は京子の亡き骸だったんです。なので、そのパイプ椅子を蹴りまくる後藤さんの姿が印象に残っています。

後藤剛範
うわ…そのときの自分、最悪ですね。

小路紘史監督
その状況が強く印象に残っていますね。

-そのシーンの本来の姿と、後藤さんの思い違いとのギャップを目の当たりにするとかなり衝撃的そうですね。

後藤剛範
最初はストーリーの背景を僕は理解できていなかったんですよね。もちろん、台本を読んでいるんですけど、台本自体に色がついてないような台本だと思ったんです。自分はそれが逆にすごく良くて、なんか素朴な主人公が気をてらったような展開ではないという、そういう話に対して、「なんかいいな…」と思って台本を読んでいました。

小路紘史監督
 確かに色がついてないですよね。色がついてないので、役者によってどうとでも捉え方が変わるような台本だったと思います。

▼後藤さんを選んだ決め手。出演決定時の感想

-倉本さんからご紹介を受けて、オーディションを実施し、後藤さんを選んだ“決め手”にはどういった点がありますか?

小路紘史監督
細かいことはすごくたくさんある気はするのですが、大きな部分で言うと、“この人と一緒に映画を作りたい“ということが、本当に大きな理由だと思っています。

もちろん大前提は、“芝居がうまい“ということですけど、それを超えて、長い撮影期間で完成まで時間がかかると思っていたので、人間性や一緒にいて楽しい・楽しく物作りができることも重要な要素だったと思います。

-後藤さんは出演が決まったときの感想・喜びや意気込みはいかがでしたか?

後藤剛範
かなり緊張しましたね。
緊張感がある作品だというのはわかっていたっていうのと、出演が決まってから、稽古をしたんですよ。
稽古するっていうことは、きちんと段階を踏んで作っていく作品なんだと思いました。稽古をしてさらにみんなの気合も入っていきました。
稽古の後にみんなで一緒に中華料理店に行っても緊張感があるんです。もちろん、和やかなムードではあるんですけど。みんな探り探りというか、まだ稽古の初期の段階では完全には打ち解けていないので、そういったことを含めた雰囲気がありましたね。
亮くん(松本亮・武 役)と五郎さん(佐藤五郎・兄貴 役)と渡部さん(渡部龍平)もいましたっけ?

小路紘史監督
渡部さんはいらっしゃらなくて、遠藤さんと倉本さんと吉祥寺で中華に行きましたね。

後藤剛範
同じような人たちが集まっている感じがあったので、みんなお互いにライバル視していたような気がするんですよね。

「これはどういう感じで出てくるんだろう…」みたいなことが自分にはありました。もちろん和やかではあったんですけど。

▼制作発表や当初の公開時期、コロナウイルスの影響

-2019年に制作発表がされていて、2020年の後半には公開予定だったと思いますが、コロナウイルス流行の影響等、制作発表から撮影、今回の劇場公開に至るまでを教えてください。

小路紘史監督
追加撮影があることが大前提なんですけど、コロナの流行が原因で、その追加撮影ができなくなるということがありました。

後藤剛範
追加撮影があることは最初から決まっていたんですか?

小路紘史監督
決まっていたというよりかは、あるだろうなと思っていました。

コロナで追加撮影ができなくて、編集も難航しました。

すごくたくさんの素材があったので、編集していくうちに、迷子のような感じになって、完成形があまり見えなくなったというのも公開が後ろにずれていったことの要因としてありましたね。

後藤剛範
「ここがあるかないかで全然違う…」といった話もありましたよね。

小路紘史監督
構成をしっかりして、組み立てて作るような進め方をしていました。

▼印象的な撮影地について「ゴトウの工場」

-ゴトウの工場の撮影地となった相模原にある鈴木商店さん。

いろいろと予算をかけて半年以上探したといった話を耳にしたのですが、撮影地探しはどのような状況でしたか?鈴木商店さんは、車両解体、劇用車のレンタルもされているそうで、結果的には非常に映画に関わりのある店だと思いました。

小路紘史監督
ここにたどり着くまでにはいろいろありました。あの場所を見つける前に、ひとつ決まっていた場所があったんです。
ロケハンして、すごくいいところをみつけました。海に面していて、造船所のようなところでもうめちゃくちゃよかったので、「ここで決めます!」となったんです。
そこで、「僕はこういうもので、1作目にこういう作品を撮ってるんです。」と伝えて、 DVD を渡して帰ったら、次の日の朝にその場所のオーナーさんから電話がかかってきて、「そういう映画を撮ってる人にこの場所は貸せない」って言われて、ばらしになってしまったんです。
そこでいろいろなところにあたって、後藤さん工場となった鈴木商店さんにたどり着くという経緯がありました。
でも、結果的にそこがすごく良かったです。

ー自主制作映画では、資金面も厳しいでしょうし、工場に配置する車一つとっても、自動車工場であればそこに置いてあるものを利用できて、運搬する手間・時間・費用の必要がないので、そこもよかったと思いました。

小路紘史監督
そういった点も良かったです。
あそこでは何日ぐらい撮影してましたっけ?

後藤剛範
4日か5日だと思います。追撮が1日ありましたね。
あの場所で覚えているのはにおいです。
オイルのにおいがかなりきつくて、オイルと泥まみれでした。
いつも水溜りがあって、虫も飛んでいて、あの環境も演技を助けてくれた感じがありました。

▼後藤さんに質問 ~スポーツの経験は?~

-後藤さんにうかがいます。「全裸監督」で役名が“ラグビー後藤”で、まさにラグビー経験があるのではないかという姿が印象的でした。

後藤さんご自身は、何かスポーツをされていたのでしょうか?

後藤剛範
ラグビー経験は無くて、スポーツは元々ほとんどやっていないんです。中学2年生まで、ソフトテニス部だったんですけれども、それは中学に入って、男女でテニスをするようなイメージがあったんだと思います。ただ、男子校でしたけど。
ソフトテニスをやりたいって言ってはじめたんですけど、“現実”をみてやめて、そこからもうスポーツはやってないです。

小路紘史監督
その“現実”って何なんですか?

後藤剛範
ただ日曜日の朝に練習試合に行って、全然上手くならないし、面白くないなって。
あまり向かなかったんだと思います。思ったほど華やかじゃなかったって感じですかね。
テニスって華やかだと思っていたんです。

-ちなみに、後藤さんは学生時代から筋トレはされていたそうですね。

後藤剛範
はい。大学の後半ぐらいだと思うのですが、PRIDEとか、格闘技ブームがあって、周りのみんなが格闘技をやっていたんですよ。
自分は格闘技はやりたくなかったので、格闘家の友達と一緒に筋トレに行きました。
みんなが筋トレを社会人になって辞めていくんですけど、自分だけずっと続けていました。
クラブのセキュリティのバイトをしていたのですが、体が大きくないといけないので、ずっと筋トレを続けていたら、それが役者としても武器になりました。


-何がその後の人生に役に立つかわからないものですね。

後藤剛範
そうですね。いまもずっと筋トレを続けています。

▼後藤さんに質問 ~俳優を目指そうと思ったきっかけは?~

-俳優を目指そうとした時期はいつぐらいになるのでしょうか?

後藤剛範
役者になろうときちんと目指したのは大学ですね。
明治大学の演劇学専攻で、そこで唐十郎が昔やっていた実験劇場っていうサークルみたいなものがあったんです。
そこに入って自分は白塗りとか、アングラな演劇や、シェイクスピアなどもやっていました。
それ以前だと、高校時代にお笑いじゃないですけど、友達みんなに「なんか面白いことしろよ」といじられてやっているキャラだったのでそういったことも影響していると思います。
あとは、父が僕がこどもの頃にずっと映画を観ていたんです。何という映画を観ていたかはよくわからないのですが、ほとんどが西部劇でした。
父は毎日ビデオに撮って観ていてずっと見ていたから、今考えると、それによって役者をやりたいという気持ちが潜在的にできていたのかもしれません。

▼後藤さんに質問 ~いま、やりたいこと~

-全裸監督出演時の後藤さんのインタビューで、「まだ自分自身、一人前の俳優として動けていないから、一歩ずつ進んで考えたい」というコメントがありました。今はどうでしょうか、やりたいこと・やってみたいことは?

後藤剛範
やってみたいことというか、ずっと演技していきたいというものは変わらずあります。
最近生活していて、台本を読んで、演技をすること以外、あまり楽しくないんです。

小路紘史監督
それって最高じゃないですか?

後藤剛範
でもそれが毎日あるわけじゃないんです。
時間つぶしにSNSで見たくもないものを見たりするのも、見たくないので。
なので、台本を読む以外にあまりやりたいことが見つからなくて…。
だから、小路さんと倉本さんと銭湯に行ったり。

小路紘史監督
そこで話をするのはいいことかもしれませんね。

後藤剛範
やりたいことといえば、演技で自分がやりたい役をやるとかですかね。

ーちなみにやってみたいキャラクターは?

後藤剛範
頭の回転が遅いというか、知性的とは逆の、感覚的な役をやりたいと思っています。

そういう役を演じたことがあまりないので。

僕は人を威圧したり、おちゃらけてる役が多いので、自分の見た目からは難しいのかもしれませんが、自分の内面を出せるような役っていうのはなかなかオファーされるのが難しいと思うのでそういう役をやりたくなってきました。

もちろんオファーの期待に応えること、望まれる役も楽しいですけど、いろいろな役をやりたいです。

▼小路紘史監督の次回作はラブコメ?

 -監督は次回作でラブコメがつくりたいそうですね。

小路紘史監督
そうですね。ラブコメをやりたいなと思っています。
倉本さんと一緒に舞台化している作品で台本もあるので、それを作りたいと思っています。
早いうちに作りたいですね。

後藤剛範
ラブコメでしかもちょっとファンタジーというか、時代をさかのぼったりするんですよね。

小路紘史監督
そうですね。今、タイムトラベルものは流行としてありますよね。
ドラマの『不適切にもほどがある』とか。

後藤剛範
舞台を観たんですけど、切ない感じですよね。

-それと、忘れてはいけない点として、「後藤を主人公にした作品をやりたい」んだとか。

小路紘史監督
はい。こういうのをどんどん言っていくっていうね。

-言霊もありますからね。

小路紘史監督
そうなんですよね。口に出して言って、実現させることが重要な気がするので。

-ちなみに『辰巳』のスピンオフとして、“後藤”を主人公にする場合、方向性としてはどういったものになりますか?

小路紘史監督
『辰巳』に沿った世界観で、数年前の『辰巳』と後藤の話…。

 あの工場で、後藤がどういう生活を送っていたか…みたいなところから始まって、それもすごくシンプルな話として、またアクションになっていく…という、すごく本当シンプルな、なんか“午後のロードショー”(https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/)のような、アクションがあって、みんなが観て楽しめるようなお話にしたいと思っています。

-“皆さんが楽しめる作品作り”という監督の姿勢がすごくいいと思います。

小路紘史監督
楽しみながら、さらに楽しめるものを作りたいと思っています。

後藤剛範
小路監督なら、エンタメもお笑いもラブコメも全部できますよね、

小路紘史監督
やりたいんですよね。ホラーもやりたいですし、全ジャンルをやってみたいと思っています。

-書き貯めているものはあるのでしょうか?

小路紘史監督
いま、二つ貯まっている感じですね。3作目4作目として。

▼小路監督が監督を目指したころ

-小路監督が監督を目指した時期はいつ頃ですか?

小路紘史監督
監督を目指した時期は、18歳、19歳くらいに広島から出て、専門学校で勉強していたくらいの頃に何となくやってみようと思って、一作目に短編のホラー映画を作りました。それが、別所哲也さんがやっている「ショートショートフィルムフェスティバル」で入選して、監督としてそういう結果が出てきて面白いと思って、徐々にやってみよう・監督になろうという流れです。

▼メッセージ

-映画を観にいらっしゃるお客様へのメッセージをお願いします。

小路紘史監督
そんなに心配するほど、グロくない映画ですし、きちんと人と人との温かいものが描かれているので、そういう優しい映画だと思って来てもらえれば、すごく優しく観られる映画だと思います。

本当にいろいろな人、映画が好きな人にも、たまにしか映画を観に行かない人でも満足させる自信があります。観ていただければすごい良い体験になると思いますので、ぜひ観に来てほしいです。

後藤剛範
東京国際映画祭の時だったのですが、何回か見ていたら仲間内で、ずっと笑いが絶えなかったんです。ひとりひとりの演技がちょっと面白いぐらい怖かったりとか、すごい表情しているなとか、そういう楽しみ方もあると思います。人間ってこんなふうになるんだとか。

そういった意味で、面白さが詰まっている感じが自分自身の感想としてあるので、そういうところも含めて楽しんでもらえると嬉しいです。


映画『辰巳』

【概要】
裏稼業で働く孤独な辰巳(遠藤雄弥)は、ある日元恋人・京子(龜田七海)の殺害現場に遭遇する。一緒にいた京子の妹・葵(森田想)を連れて、命からがら逃げる辰巳。片や、最愛の家族を失い、復讐を誓う葵は、京子殺害の犯人を追う。生意気な葵と反目し合いながらも復讐の旅に同行することになった辰巳は、彼女に協力するうち、ある感情が芽生えていくーーー。


遠藤雄弥 森田想
後藤剛範 佐藤五郎 倉本朋幸 松本亮
渡部龍平 龜田七海 足立智充 / 藤原季節
監督・脚本:小路紘史
撮影:山本周平 照明:鳥内宏二 録音:大野裕之 美術:吉永久美子
リレコーディングミキサー:野村みき サウンドエディター:大保達哉 スタイリスト:入山浩章
衣装:梶山ゆめ乃 メイク:齋藤美幸 特殊メイク:中垣瑛利加 音楽:岡出梨奈/岩本裕司
編集:古川達馬/小路紘史 助監督:芳賀直之 制作:梶本達希/原田康平
プロデューサー:鈴木龍 配給:インターフィルム
©小路紘史 2023 年|日本|カラー|シネスコ|108 分|5.1ch|R15+
公式HP:https://tatsumi-movie-2024.com/
公式X: https://twitter.com/tatsumifilm

辰巳

4月20日(土)渋谷ユーロスペースほか全国ロードショー

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