孤高の映像ユニット「群青いろ」その結成の経緯。映画『雨降って、ジ・エンド。』古川琴音から感じたもの。

孤高の映像ユニット「群青いろ」その結成の経緯。映画『雨降って、ジ・エンド。』古川琴音から感じたもの。

脚本家・髙橋泉と俳優や監督としても活動する廣末哲万からなる映像ユニット「群青いろ」。 前作の劇場公開から17年ぶりに、ポレポレ東中野にて劇場公開。公開される作品は、新作『雨降って、ジ・エンド。』と最新作『彼女はなぜ、猿を逃したか?』。2001年結成以来、20本以上の作品を製作し、国内外の映画祭で数々の賞を受賞。 自主制作、自主上映のスタイルを貫いており、その作品は配信などでもほとんど観ることができない。今回、「群青いろ」のお二人にお時間をいただき、「群青いろ」結成のきっかけ・経緯やユニット名の由来。また、『雨降って、ジ・エンド。』制作のエピソードを伺いました。

群青いろ

■ 今回の劇場公開作品について

▼映画『彼女はなぜ、猿を逃したか?』

東京フィルメックス2022のメイド・イン・ジャパン部門にてジャパンプレミア、第15回下北沢映画祭「群青いろ」新作特集でのお披露目が話題を呼んだ。

 ルポライターを演じたのは、群青いろ作品にとって欠かせない新恵みどり。映像制作に携わるその夫は、まさに群青いろを象徴する廣末哲万。事件と物語の鍵を握る高校生・未唯役とトキオ役にはドラマ「最⾼の教師1 年後、私は⽣徒に■された」(NTV)にも出演した藤嶋花音と萩原護がそれぞれ抜擢され、瑞々しい風を吹き込んでいる。撮影は映像作家で俳優でもある恵水流生がつとめた。

 女子高生はなぜ猿を逃したのか。その理由を知る必要はそもそもあるのか? 会ったこともないどこかの誰かのあれこれに振り回されるより、もっと我儘になって自分自身に目を向ければ、世界はこんなにも滑稽で自由にあふれている!

▼映画『雨降って、ジ・エンド。』

降りしきる雨の日。二人は出会う。

可笑しくて、優しい。でも残酷で-。

衝撃と賛否を呼ぶラブストーリー。

フォトグラファー志望の日和は、偶然撮ったピエロ男・雨森の写真がSNSで大バズり。さらなる「いいね」を求めて雨森に近づくうち、日和の思いはいつしか恋心へと変わっていくが、雨森には想像を絶する秘密があった……。

 映画『雨降って、ジ・エンド。』は、髙橋泉が監督と脚本を担当。センシティブなタブーを驚くべきアプローチで描き上げ、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022にてワールドプレミア(特別上映)を行ったほか、なら国際映画祭2022(特別招待作品)、第15回下北沢映画祭(「群青いろ」新作特集)での上映を経て、公開が実現した。

 一人で抱えるには重すぎて、でも誰かと分かち合うには受け入れ難い。人を好きになるのは美しいことのはずなのに、それが罪になってしまう現実。この出会いは運命か、それとも地獄の始まりか? それぞれが心に秘めた「想い」を相手にぶつけ合ったとき、未知の扉が開き、淡色の世界はカラフルに色づいていく。

■ 映像ユニット「群青いろ」脚本家・髙橋泉、俳優・廣末哲万インタビュー

▼「群青いろ」結成の経緯

ー「群青いろ」は、2001年に結成されたそうですが、おふたりはどのように出会って、どのように結成されたのかを聞かせてください。

髙橋泉
元々、僕は脚本家を志望していたんですね。
全然知らない仲で、廣末くんは学校をまわる演劇の役者さんをやっていました。
全然別々のところから、昔「じゃマール」という友達やバンド仲間募集の雑誌がありまして、そこで「プロ意識を持って自主映画を作ります」といった応募があったんです。
そこに僕らは別々の場所から応募して、そこで出会ったんです。
実際には、そこはマルチ商法だったんですよ(苦笑)

廣末哲万
そこは人集めのためにやっていたものだったみたいで…。

髙橋泉
でもそこで、一応かたちとしてワークショップ的なこともやっていて、そこで廣末君の芝居を見て、「この人、面白いな」と思って、僕から声をかけたんです。
結局、2人でそこを抜けて、2人で知り合いを通じて演劇をやっていたんです。
最終的には2人が一番楽で、2人で「じゃぁ、映像を撮ろう」という感じで始めたがきっかけですね。なので、監督は不在。脚本家と演者だけがいるだけの関係でした。

廣末哲万
たまたま、髙橋さんがカメラを持っていたので、「映像みたいなものが撮れるね」って言って、どちらからともなく、“この案を出した方が監督をする”といった感じ撮っていました。

-監督についての学びというか、学校に通うといったことはされていないのでしょうか?

廣末哲万
一切、無いですね。

髙橋泉
赤いボタンを押せば撮れるので。

-髙橋さんからお声がけをされた時はいかがでしたか?

廣末哲万
先ほど話として出てきたワークショップは、一室に100人くらい、技術屋さん志望も脚本家・監督志望、役者志望もごったで集められて、カメラが1台置いてあって、テキストが1行、2行ぐらいのセリフがみんなに渡されて、「このカメラの前で一言演技して、し終わったらこの部屋から出てください」といったものを端からずっとやっていったんです。
それで残り5人ぐらいになって僕の番が来て、その後の4人の中に髙橋さんがいて、僕の芝居を見てくれたんです。
その後、髙橋さんが僕に話しかけてくれて、僕もコミュニケーションがあまりうまくない方なので。髙橋さんも得意ではない方なんですけど。
でも、積極的に宇宙の話をしてくれて(笑)
ガンダムからのそういった話をしてくれて、面白い人だなと思いました。
最初から波長が合ったというか、そういう感じがしました。

-すごい偶然だったわけですね。

廣末哲万
そうですね。

▼ユニット名「群青いろ」について

-「群青いろ」というユニット名は、どういった経緯で名づけられたのでしょうか?群青色という青色であったり、“色”の部分だけひらがなであったりする点が気になりました。

髙橋泉
なんでもないことなんです。演劇をやっていたときに周りとあまり波長が合わなかったので打ち上げの時も僕らだけ空気が沈んでいて、僕が…

廣末哲万
周りは、「次回作は、本多劇場でやるぞ!」と盛り上がっている隣で、僕ら二人だけ「いや、ないでしょ」と二人で言っていました。
居酒屋さんで打ち上げをしている中、髙橋さんが「青空がみたいなぁ…」と、上を見ながらボソッと言って。僕がそれに付け加えるように、「群青いろのね」っていう、このやりとりがふたりで面白くなっちゃって、ずっと言い続けていたんです。

髙橋泉
「青空をみたい」と言って、「群青いろのね」って返す、ただそれだけでした。
でも、“色”の部分を漢字にしなかったのは良かったかもね。なんでだろう?

廣末哲万
髙橋さんが、「ひらがなってかわいいじゃん」っていうブームがあったんじゃないですか?(笑)

髙橋泉
そんなに深い意味はないです。記事にするような。

ーそんな経緯があったんですね。個人的には、群青色って、日本の伝統色でもあるし。

廣末哲万
そうなんですよね。あとから、日本特有の色だと知って、「なおさら、いいね」ってなりました。

-”青”が”群れる・集まる”と書きますし、若い・経験の浅いふたりが集まった…と言った意味かと思いました。

髙橋泉
残念ながら、そういうのはなかったです。

廣末哲万
今後、それをユニット名の由来にします。

群青いろ

▼作品づくりのテーマや着眼点

-「群青いろ」の作品作りのテーマや着眼点が特徴として感じます。こういったテーマの選択や着眼点をおきかせください。

髙橋泉
僕の根底にあるのは…
村上春樹さんが昔、オウムのサリン事件の被害者をインタビューしていて、書いたもののタイトルが「約束された場所で」という作品で、それのまえがきみたいなものに、“この国にはシステムから零れ落ちてしまった人の受け皿がない”という話をしていました。それは10代の頃からずっと、なにか引っかかっていて、僕も高校中退だったりするんですね。廣末君もなんですけど。
それも自分が悪いんですけど、“落ちたらもう戻れない”ようなところがあるなと思っていて、自分自身もやっぱりコミュニケーションは得意ではないし、実際にパニック障害にもなっているので、そっち側からの目線にいつもいると思っています。
そういう暗いものを描いているということは、自分たちにとって人間賛歌のつもりなんですよね。

廣末君も昔、小劇団をやっていて。凶悪事件を起こしてしまった少年が、もし出所してきた時に、彼はどこに居場所があるんだろう、みたいなことを…

廣末哲万
演出家の方が言っていて、“それがここに来たとしたら受け入れようと思っている”っておっしゃってたんですよ。理解は出来ないけど「すごいな…」と思って。

髙橋泉
お互いに、別々の目的を持ちながら出会っていったんです。
だから会ってそういうものを作ろうとかそういうことではなかった。

-お二人とも、ある意味同じような10代の過ごし方をされているような感じだったんですね。

廣末哲万
いわゆるスタンダードな方向には進まなかった気がしますね。王道なみんながたのしんでいるところを楽しめてるというふうな道ではなかったような気がしますね。

髙橋泉
僕、小学校のとき、パリピでしたよ。

廣末哲万
それは僕も一緒です。人気者でした。

-どこから変わるんですかね。

廣末哲万
小学校のとき、僕、大きい方を2回漏らしたんです。小学校2年と5年生の時に。
でも、それで終わりじゃないですか。小学校では。
上に2人兄がいるっていうのが大きかったんですけど。真ん中の兄が特にすごく悪い方向で有名で、そういうプラチナチケットを持ってたんですね。そんなことをなかったことにするぐらいの。それがなかったら相当まずかったんだと思います。

-そんな背景があったんですね。

▼コメントに対しての質問

◆廣末さんと髙橋さんの会話とは


-廣末さんは

「高橋さんと夢中に話をしていると見えにくかった空間が縁取られて情景が浮かび人が躍動しはじめて文字が声になる。それらが結果映画になる。ワクワクする。」

とコメントされていました。
廣末さんと髙橋さんはどんな会話をされているのでしょうか?

廣末哲万
こうやって定期的に2人で会って、お酒を飲みながら近況報告などをしていく中で、そこでの会話がどんどん作品の方向に向いていくみたいな感じです。
「今、実はこういうことを考えてるんだ」っていうことを言ったら、「日常でそういうことを考えてました」といった一致することもあったりして、そこからどんどん作品の方向への波が出来ていくというか、不思議とそういうふうになって、今までずっと作り続けられているという感じがします。

-2人の波長が非常に合う感じなんですね

髙橋泉
廣末君に最初に会って話をしたときに、廣末君が母親とバトミントンをして、「曇り空がまぶしかった」みたいな話をしていたんです。
それが僕は、何のクエスチョンもなく、スッと入ってきて、その映像がみえるというか。

そういう意味で本当に波長が合うという。言葉を変換する作業がいらないんです。
普通話すとき、わかりやすく話をすると思うんですけど、そういった作業がいらないんです。

群青いろ

◆古川琴音さんが脚本から飛び出してきた


-廣末さんへの質問です。

「古川琴音さんが脚本から飛び出して来て作品がカラフルに色付いた時ワクワクする。 こんなことをこれからも続けていきます。」

というコメントがありました。
古川さんと共演してみての感想、彼女の印象を教えてください。

廣末哲万
琴音さんと出会えたのはオーディションさせていただいたことで、その順序で最後が古川琴音さんでした。それまでに何人にも会って、それなりに「この人ならこういう感じで…イメージがつくね」と話をしていたのですが、古川さんが現れて、一節セリフを読んでもらったときに、僕ら2人が感じたことなのですが、「あ、日和ってこの人だったんだ」っていうぐらい、そのものを感じてしまったんです。
それが最初から決定的というか、それが現場に居てもずっと変わらずに。ずっと日和でいてくれて、それこそそれも波長があったっていう感じでした。

-お2人のコメントにも会った通り、古川さんと出会った時のインパクトというか、ここでも波長があったという感覚があったんですね。

廣末哲万
琴音さん自身も役者としてすごい考えて望んでいてくれたのかもしれませんけど、そんなこと一切感じさせずに、作品の登場人物としてきてくれたので、それがうれしかったです。

◆作って完結というか、燃え尽きてしまっていた


-髙橋さんに質問です。コメントの解釈というか、理由を聞きたいと思います。髙橋さんのコメント

「群青いろを観続けてくれる方に、「劇場公開しないの?」と何度か問われている。
でも、群青いろは今まで、観客を意識したことがない。客席に座って観ているのは、群青いろだけ。
「そこで完結してるから」と僕は答えてきたと思う。」

これはある意味、自分たちが好きなものを作って、自分たちで見て完結。誰かに見せようという気はあまりないのかなと思ってしまったのですが、こちらのコメントの真意を教えていただけますか?。

髙橋泉
本当に自分が見たい世界があって、それを映像にするという作業で燃え尽きるというか…。
最初っからもう、自分が見たいことを廣末君と話していて、2人の観客に向けて映画をつくる。ただ出てくれているキャストやスタッフの人たちがいるので、映画祭には出来上がったものは応募したり、自主上映をして、何とかそこは一回お披露目しようと思いますけれども。

でも実際は本当に別に公開をしなくてもいいぐらいに思っていました。

-よく聞く話として、“映画は観てもらってはじめて完結する”といった言葉があるので、すごく斬新な考え方だと感じていました。
作って満足というわけではなく、燃え尽きてしまうということなんですね。

髙橋泉
そうですね。作りたくて作るというよりは、溜まってきたものを吐き出す感覚です。
それがやはり撮ることで昇華されていって、それで満足してしまうというか、もう何も出てこない状態になるんです。

-それが『雨降って、ジ・エンド。』では、観客に届けたい、観てもらいたいという気持ちになったということでしょうか。


髙橋泉
そうですね。ラストのセリフとか。どこかで僕も、もしかしてもう僕たちだけで昇華するものではないと考えるところもあったんだと思います。

◆古川琴音さんのファーストテイクとアフレコ

髙橋泉
そのラストのセリフを現場で撮ったときに、やっぱりいいなと思ったんですけど、軽トラを押しながら移動して撮影していたので、音が完璧じゃなかったんです。
それをアフレコでやり直したときに、「これは今、ファーストテイクか!?」っていうぐらいのテンションで古川さんが言葉を一発で発してくれて、彼女の中にまだこれが残っていたんだという感覚がありましたね。
それってすごいことで、7日間~10日間、撮影を一緒に共にしただけで、彼女にそれが残っていたってことで、「やっぱりここで終わらせてはいけないんだ」みたいな気持ちはちょっとありましたね。

-撮影の中での、ファーストテイクってすごい重要だと思うのですが、それをアフレコの際に超えてきたのでしょうか?

髙橋泉
いや、超えたというよりは、(ファーストテイクの時と)同じだったんです。

廣末哲万
そのときの感情がファーストテイクの時と一緒だったんです。

髙橋泉
それは技術とかの話ではなくて、全くあのときと同じものを彼女は自分の中で持っていたんじゃないかと。
そうじゃないと多分指示したとしても同じトーンにはならないんじゃないかな。

-そういったものも含めて、届けたいっていうところにたどり着いたということでしょうか。

髙橋泉
そうですね。そう思ってはいたけど、でもやっぱり僕らの中では一旦は終わっているんだけど。やはりなかなかこのモチーフは受け入れられないので。そういった面があったりとか、コロナ禍で上映できなかったりとかいろいろあったんですけど。

何となくやっぱり、「このままかな…」と思っていたんですけど、それは2回映画を映画祭で、運良く流せた中で拾い上げてくれた人がいて、それは、映画自体がどこかに向かいたかったんじゃないかって気がしました。

廣末哲万
僕らが思った感じではなく、観た人から好意的な意見や言葉を割ともらえて、どんどん元気になってきた感じがしますね。

髙橋泉
最初は映画祭に出してもなかなか受け入れられることはなかったので。
これってもう海外での最大のタブーじゃないですか。

-そうですね。

髙橋泉
論じるまでもないという。話をする必要もないという。
でも、どこの国でもこの悩みを抱えている人はいて。

それを解決しなくてもいいし、みんなでその人たちの人権があるとかそういう話ではなくて、単純に目の前にいる人にだけでも話せたりとか、受け入れられないけど、言ってくれてありがとう、話をしてくれてと。
そういうところが2回映画祭に出したときにちょっと届いたのかもしれません。
もちろん、試写で観た時に、「これは駄目だ…」という意見もいただきます。

やっぱりダメなものはダメという感覚や否はあると思いますが、同じような気持ちは届くんだなと思いました。

▼写真の色味の話

-作品の中で出てきた日和が写真家に駄目出しされるときの指摘は、何か経験上、耳にした話を元にされているのでしょうか?

髙橋泉
ちょうどあれを書いたときに…日曜の昼間にやっているドキュメンタリー番組の「ノンフィクション」で、高円寺に住んでいて、写真家を目指している女の子の話が出てきたんです。.

僕は写真とかはやっていないので、そのときに彼女が言われていたことばを参考にしています。

▼選曲の理由

-「ロマンティックあげるよ」を選んだ理由は?
個人的には、ドラゴンボールのイメージがあって、先ほど髙橋さんがガンダムやアニメ好きの話があったので、なんらかの思い入れがあるのではないかと思ったのですが。

髙橋泉
小学校のとき、水曜日だと思うのですが、あの曲が流れているときにすごく切ない想いがいつもありました。
一週間楽しみにしていましたが、今日も終わってしまいました…みたいな。

元々やっぱりいい歌だったので、こどものときの思い出として、YouTubeとかでたまに聞いたんですけど、それを自分の iPhoneに入れといて、何度も流して、脚本をかいている時にたまたま流れた時に、「あ、物語に合っているな」ってからはずっとそれをリピートしていくという。

廣末哲万
でも、髙橋さんのiPhoneに入っていた「ロマンティックあげるよ」を歌っていた人が、オリジナルじゃない人が歌っていたんですよね。カバーでした。僕らが知っているエンディングテーマを歌っていた方の声じゃなくて、違うのを聴いていたんですよね。

髙橋泉
琴音ちゃんと廣末君はオリジナルを聞いていて、僕1人だけなぜか前奏が違うんですよね。

-YouTubeやAmazon Musicで調べると、なぜか原曲じゃなくてカバー曲が先に出てくる経験があります。


▼メッセージ

-それでは、映画をみせたいという気持ちをメッセージにしてお願いします。

廣末哲万
どういうアプローチになれるかわかりませんけれども、何かしら映画館でた後も、少し持ってかえれるものがあると思います。そういう作品になってほしいですけど、それがゆくゆく、持って帰っていただいた日常の中でも一押し・後押しのきっかけのひとつになればうれしいので、ぜひ見てほしいと思います。

髙橋泉
これがいいとか悪いとか決めるのではなくて。
自分が大切な人がそうだったらという可能性みたいなことをですね、考えて気づいてくれたらいいなと思います。

ジャッジをしたいわけではないので、ピエロの秘密が正しいか正しくないとか、受け入れるべきだとかべきじゃないとかっていうことでもないので、観て、考えてえてもらえればうれしいです。

群青いろ

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■<ポレポレ東中野 イベント情報>

3/6(水・サービスデー) 21:10の回上映後、Q&A
廣末哲万(本作出演)、髙橋泉(本作監督)

3/8(金) 21:10の回上映後 最終日舞台挨拶
廣末哲万(本作出演)、髙橋泉(本作監督)


◆『彼女はなぜ、猿を逃したか?

2024年2月24日より公開

STORY……
動物園の猿を逃すという事件を起こした女子高生に取材し、その理由を探ろうとするルポライター。しかし誹謗中傷に晒された女子高生を救いたいと真実に迫るうち、彼女は自身の精神のバランスを崩していく……。

出演:新恵みどり  廣末哲万  藤嶋花音 萩原護 高根沢光  結
監督・脚本:髙橋泉 音楽:小山絵里奈|撮影:恵水琉生|録音:川井武|編集:群青いろ|衣裳:石原徳子
音響効果:大塚智子  佐藤恵太|ダビング:前田一穂|ダビング監修:浦田和治|制作管理:齋藤寛朗
制作協力:カズモ |制作:エミールハート |配給:カズモ |宣伝:MAP+山口慎平
DCP5.1ch/98分/カラー/2022 ©️群青いろ2022

◆『雨降って、ジ・エンド。

2024年2月10日より公開

STORY……
フォトグラファー志望の日和は、偶然撮ったピエロ男・雨森の写真がSNSで大バズり。さらなる「いいね」を求めて雨森に近づくうち、日和の思いはいつしか恋心へと変わっていくが、雨森には想像を絶する秘密があった……。それぞれが心に秘めた「思い」を相手にぶつけ合ったとき、未知の扉が開き、淡色の世界はカラフルに色づいていく。

出演:古川琴音、廣末哲万、大下美歩、新恵みどり、若林拓也
監督・脚本:髙橋泉|音楽:平本正宏|撮影:彦坂みさき|照明:金子秀樹|録音:皆川慶介|美術:泉佳央里|衣裳:石原徳子
ヘアメイク:南辻光宏|助監督:菊地健雄|プロデューサー:齋藤寛朗|企画:群青いろ|制作:カズモ
配給:カズモ 宣伝:MAP+山口慎平2020/日本/カラー/84分/5.1ch/ビスタサイズ 

2020/日本/カラー/84分/5.1ch/ビスタサイズ 
公式HP :amefuttetheend.com 
公式X: https://twitter.com/amefuttetheemd 

ポレポレ東中野にて2本連続ロードショー

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